書誌事項

昭和天皇の終戦史

吉田裕著

(岩波新書, 新赤版 257)

岩波書店, 1992.12

タイトル読み

ショウワ テンノウ ノ シュウセンシ

大学図書館所蔵 件 / 409

この図書・雑誌をさがす

注記

参照文献一覧: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

戦争責任ははたして軍部だけにあったのか?天皇と側近たちの「国体護持」のシナリオとは何であったか?近年、社会的反響を呼んだ「昭和天皇独白録」を徹底的に検証し、また東京裁判・国際検察局の尋問調書など膨大な史料を調査・検討した著者は、水面下で錯綜しつつ展開された。終戦工作の全容を初めて浮き彫りにする。

目次

  • 序 「天皇独白録」とは何か
  • 1 太平洋戦争時の宮中グループ
  • 2 近衛の戦後構想
  • 3 宮中の対GHQ工作
  • 4 「天皇独白録」の成立事情
  • 5 天皇は何を語ったか
  • 6 東京裁判尋問調書を読む
  • 7 行動原理としての「国体護持」
  • 結 再び戦争責任を考える

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ