昭和天皇の終戦史
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昭和天皇の終戦史
(岩波新書, 新赤版 257)
岩波書店, 1992.12
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ショウワ テンノウ ノ シュウセンシ
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参照文献一覧: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
戦争責任ははたして軍部だけにあったのか?天皇と側近たちの「国体護持」のシナリオとは何であったか?近年、社会的反響を呼んだ「昭和天皇独白録」を徹底的に検証し、また東京裁判・国際検察局の尋問調書など膨大な史料を調査・検討した著者は、水面下で錯綜しつつ展開された。終戦工作の全容を初めて浮き彫りにする。
目次
- 序 「天皇独白録」とは何か
- 1 太平洋戦争時の宮中グループ
- 2 近衛の戦後構想
- 3 宮中の対GHQ工作
- 4 「天皇独白録」の成立事情
- 5 天皇は何を語ったか
- 6 東京裁判尋問調書を読む
- 7 行動原理としての「国体護持」
- 結 再び戦争責任を考える
「BOOKデータベース」 より