元朝秘史
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元朝秘史
(岩波新書, 新赤版 346)
岩波書店, 1994.7
- タイトル読み
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ゲンチョウ ヒシ
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注記
13世紀のモンゴル高原地図: p252-253
年表: p256-258
内容説明・目次
内容説明
「蒼き狼」伝説のロマンに満ち溢れるチンギス汗の一代記として名高い「元朝秘史」は、古来、多くの人たちを魅了し続けてきた。だがその原文は、モンゴル語でありながら漢字の音を借りて表記した難解なもので、そのために多くの謎が残されている。モンゴル語の原名は何か、作者は誰か、いつ書かれたのか。未解決の課題に言語学の碩学が挑む。
目次
- 「元朝秘史」の発見
- 「元朝秘史」の世界
- 「秘史」のモンゴル語原名は?
- 「秘史」原典はいかなる文字で書かれていたか
- チンギス可汗時代のモンゴル語
- 「秘史」原典はいつ書かれたのか
- 「秘史」の作者は誰か
- 漢字音写はいつ行われたのか
- 「元朝秘史」の成立—その本質は何か
- 13世紀のモンゴル高原地図
- モンゴル王朝系譜
- 原朝皇帝譜
- 年表
「BOOKデータベース」 より