身ぶりとしぐさの人類学 : 身体がしめす社会の記憶
著者
書誌事項
身ぶりとしぐさの人類学 : 身体がしめす社会の記憶
(中公新書, 1311)
中央公論社, 1996.7
- タイトル読み
-
ミブリ ト シグサ ノ ジンルイガク : シンタイ ガ シメス シャカイ ノ キオク
大学図書館所蔵 件 / 全331件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
人の身ぶりやしぐさはたいへん多様であるが、歴史にもまれながら形づくられてきた集団ごとの共通性もまた多い。ひとつひとつの動作、表情には長い社会的文化的経験が凝縮されているのである。しかし、そのように伝承されてきた無言の身体的知識は、情報化や技術革新の高波のなかで、今日、一挙に忘れ去られようとしている。本書は、世界各地で観察された身体伝承を記録し、その文脈を探り、変容の方向を示唆しようとする試みである。
目次
- 1 歩行とディスプレイ
- 2 接触人間と非接触人間
- 3 お辞儀と握手
- 4 自己演技と表情
- 5 ホンモノへのこだわり
- 6 Vサインの図像学
- 7 親指の主張
- 8 しぐさの逸脱
「BOOKデータベース」 より