瀬戸内の民俗誌 : 海民史の深層をたずねて
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瀬戸内の民俗誌 : 海民史の深層をたずねて
(岩波新書, 新赤版 569)
岩波書店, 1998.7
- タイトル読み
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セトウチ ノ ミンゾクシ : カイミンシ ノ シンソウ オ タズネテ
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注記
主要参考文献: p235-240
内容説明・目次
内容説明
風光明媚な内海は、古来から日本列島の大動脈であり、同時に、身分制社会の底辺で海の民が「板子一枚下は地獄」という過酷な労働を生きた場所であった。長年の現地踏査をもとに、アジア諸地方とつながる海の世界を、水軍の発生史や海神伝承、さまざまな信仰などから描き、今は消えた「家船」や「おちょろ船」の風俗を伝える。
目次
- 第1章 わが故郷・平の浦
- 第2章 瀬戸内の大自然と海賊の発生
- 第3章 越智・河野水軍の起源伝承
- 第4章 記録・文学に出てくる海民像
- 第5章 屠沽の下類・一向一揆・村上水軍
- 第6章 漂海民・家船民俗の終焉
- 第7章 新興港町の栄枯盛衰
「BOOKデータベース」 より