共分散構造分析 : 構造方程式モデリング

書誌事項

共分散構造分析 : 構造方程式モデリング

豊田秀樹著

(統計ライブラリー)

朝倉書店, 1998.10-

  • 入門編
  • 応用編
  • 技術編
  • 疑問編
  • 理論編
  • 実践編
  • 数理編

タイトル読み

キョウブンサン コウゾウ ブンセキ : コウゾウ ホウテイシキ モデリング

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注記

事例編 (京都 : 北大路書房, 1998.11) <BA3893567X> が存在する

技術編, 疑問編, 実践編, 数理編の責任表示: 豊田秀樹編著

疑問編: 応用文献集・日本語の応用研究文献: p229-232, 引用文献: p[233]-240

理論編: 引用文献: p[233]-240, 参考文献: p[241]-281

数理編: 参考文献あり

内容説明・目次

巻冊次

入門編 ISBN 9784254126587

内容説明

本書は、共分散構造分析、あるいは構造方程式モデリングと呼ばれる数理統計的手法の入門的教科書である。入門編といっても、構造方程式モデルの概略をスケッチしたものではなく、中級のユーザーとして応用的に十分な知識の習得が可能な内容構成とした。

目次

  • 導入・単変量データ—平均と分散
  • 多変量データ—共分散と相関係数
  • 回帰分析
  • 潜在変数と測定方程式
  • 観測変数の構造方程式
  • 構造方程式モデル
  • 母数の推定
  • 因果モデルの構成
  • モデルの評価
  • モデルの解釈〔ほか〕
巻冊次

応用編 ISBN 9784254126617

内容説明

本書では共分散構造分析(CSA,Covariance Structure Analysis),あるいは構造方程式モデリング(SEM,Structural Equation Modeling)と呼ばれる数理統計モデルの応用可能性を論じる。応用編では、共分散構造モデルによって様々な数理モデルがどのように表現されるかを具体的に詳述する。モデルの含意とデータの特徴をパスダイアグラム・方程式・共分散構造によって表現し、統一的な視点から数理モデル群の展望を行う。応用編に登場するモデルをそのまま実行するだけでも相当に高度な分析が可能になるし、掲載されたモデルを学んだ後には、読者自身のデータに合わせて独自のモデルを構成できるようになっているに違いない。その意味において本書で論じるモデルはあくまでも例示にすぎない。

目次

  • 方程式モデルの表現
  • 因子分析法
  • 実験データの解析
  • 時系列解析
  • 行動遺伝学
  • 上限と下限のあるデータの分析
  • テスト理論
  • パス解析
  • 非線形・交互作用モデル
  • 多相・直積モデル〔ほか〕
巻冊次

技術編 ISBN 9784254126648

内容説明

本書では、共分散構造分析(CSA,Covariance Structure Analysis)、あるいは構造方程式モデリング(SEM,Structural Equation Modeling)と呼ばれる数理統計的手法の応用的技術に焦点をあてて解説する。技術と言っても、数理的な興味を優先させたものではなく、応用的に果実のある具体的な適用場面を必ず想定し、広範囲なSEMの適用分野に共通して利用できる決まり技である。

目次

  • 探索的因子分析
  • 2母集団の因子分析
  • シェッフェの一対比較法
  • ポジショニング分析
  • コンジョイント分析
  • 潜在クラスのコンジョイント分析
  • 2値データのコンジョイント分析
  • 一般化可能性理論
  • 多変量一般化可能性理論
  • 拡張された信頼性係数〔ほか〕
巻冊次

疑問編 ISBN 9784254126662

内容説明

本書は、共分散構造分析、あるいは構造方程式モデリングと呼ばれる数理統計的手法のQ&A形式の解説書である。

目次

  • 1 モデル構成
  • 2 母数の制約
  • 3 つまづきとその対処
  • 4 推定とその周辺
  • 5 分析のよさを評価する
  • 6 解釈上の技術
  • 7 モデル紹介
  • 8 文献案内
巻冊次

理論編 ISBN 9784254126969

内容説明

構造方程式モデリング(SEM、Structural Equation Modeling)と呼ばれる統計モデルの高次積率構造の理論と、その適用法を論じる、「入門編」、「応用編」に続く3部作の締め括り。共分散構造を拡張し、高次の(特に3次の)積率の構造化を論じた。

目次

  • 1 単回帰モデル—平均積率構造分析(1次と2次の積率構造;回帰係数と切片の推定 ほか)
  • 2 2変数モデル—積率構造分析(平均構造の有無;共通変動モデル:1因子モデル ほか)
  • 3 因子分析・独立成分分析(因子分析モデル;積率構造 ほか)
  • 4 適合度関数(推定量の一致性;推定量の漸近正規性 ほか)
  • 5 同時方程式(同時方程式モデル;識別規則 ほか)
  • 6 一般モデル(モデル表現;平均積率構造 ほか)
巻冊次

実践編 ISBN 9784254126990

目次

  • マルチレベル・潜在曲線モデルにおける独立変数の中心化
  • 信頼性の時間的不変性に関する分析
  • 妥当性の変化の検討
  • アイテムパーセリング
  • 検定力分析
  • セミパラメトリックアプローチによる非線形SEM
  • 交換可能な2者間データの分析
  • 探索的構造方程式モデリング
  • グラフィカルモデリング
  • オープンソースRによるSEMの実行
  • 最大信頼性の推定と最適尺度得点の区間推定
  • さまざまな目的に応じた相関係数の検定
  • 集団全体とは異なる縦断的変化を示す被験者の検討
  • 母数の検定力が最大となる調査の計画
  • ゼロ過剰数データの分析
  • 間接効果の信頼区間と集団間比較
  • 調整変数と媒介変数を扱うモデルの分析
  • メタ分析による効果量の統合
  • 因子分析における不変性の検討
  • マルチレベルモデルの作図法
巻冊次

数理編 ISBN 9784254127973

目次

  • 最尤推定法
  • GLS推定法
  • ADF推定法
  • 疑似最尤推定法
  • 楕円分布
  • 非反復推定法・初期値
  • 最適化と導関数
  • 欠測値への対処
  • 尺度不変と相関構造分析
  • 確認的因子分析モデルの識別条件
  • 不適解
  • 制約解
  • 一致性
  • 感度分析
  • 頑健性
  • ブートストラップ法
  • 適合度指標
  • 交差妥当化
  • Wald検定・IM検定・修正指標
  • 同値モデル
  • 検定力分析
  • 残差行列と残差に基づく指標
  • 効果の分析

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA38132937
  • ISBN
    • 9784254126587
    • 9784254126617
    • 9784254126648
    • 9784254126662
    • 9784254126969
    • 9784254126990
    • 9784254127973
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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