言語の興亡
著者
書誌事項
言語の興亡
(岩波新書, 新赤版 737)
岩波書店, 2001.6
- タイトル別名
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The rise and fall of languages
- タイトル読み
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ゲンゴ ノ コウボウ
大学図書館所蔵 件 / 全478件
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注記
原著(Cambridge University Press, 1997)の翻訳
参考文献: 巻末p1-13
内容説明・目次
内容説明
現在地球上に存在する約五千の言語は、どのように発達してきたのだろう。オーストラリアの言語学者ディクソンは、変化の少ない長い平衡期と、言語が急激に拡張・分裂する短い中断期が繰り返されたとする新しい仮説、断続平衡説を提示する。さらには、異文化接触によって消滅してゆく少数言語に対して、言語学はいま何ができるかを熱く語る。
目次
- 第1章 序説
- 第2章 ことばの伝播と言語圏
- 第3章 系統樹モデルはどこまで有効か
- 第4章 言語はどのように変化するか
- 第5章 断続平衡モデルとは何か
- 第6章 再び祖語について
- 第7章 近代西欧文明と言語
- 第8章 今、言語学は何を優先すべきか
- 第9章 まとめと展望
- 補論 比較方法の発見手順では見誤ってしまうもの
「BOOKデータベース」 より