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「対テロ戦争」とイスラム世界

板垣雄三編

(岩波新書, 新赤版 766)

岩波書店, 2002.1

タイトル読み

タイ テロ センソウ ト イスラム セカイ

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注記

第6章「定点観測/界面観察」の細目: 「ヨーロッパのトルコ人・クルド人」-「新疆ウイグルと中国の将来」

収録内容

  • 「対テロ戦争」とイスラム世界 / 板垣雄三 [執筆]
  • 「イスラム原理主義」とジハードの論理 / 飯塚正人 [執筆]
  • タリバーン時代のアフガニスタン / 山根聡 [執筆]
  • 中央ユーラシアの再イスラム化 / 小松久男 [執筆]
  • イラク・湾岸諸国 : 冷戦と湾岸戦争の遺産 / 酒井啓子 [執筆]
  • パレスチナ問題 / 臼杵陽 [執筆]
  • ヨーロッパのトルコ人・クルド人 / 野中恵子 [執筆]
  • スーダン・ソマリア・イエメン / 栗田禎子 [執筆]
  • サウジアラビアとサイバースペース / 中田考 [執筆]
  • イラン人とシーア派の世界 / 松永泰行 [執筆]
  • 東南アジア海域世界 / 床呂郁哉 [執筆]
  • 新疆ウイグルと中国の将来 / 新免康 [執筆]
  • 世界は変貌する : テロリズムとイスラム世界 / 黒木英充 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

アメリカ同時多発テロと「対テロ戦争」について、われわれはどこまで理解しているか。第一線で活躍する中東地域研究者たちが、事件の実像に迫るために、「テロ」の論理やアフガニスタン周辺の状況を丹念に分析。歴史的文脈や米国の中東政策のみならず、パレスチナ・湾岸・アフリカ・東南アジアなどイスラム世界全域の動向にも目を配る。

目次

  • 序 「対テロ戦争」とイスラム世界
  • 第1章 「イスラム原理主義」とジハードの論理
  • 第2章 タリバーン時代のアフガニスタン
  • 第3章 中央ユーラシアの再イスラム化
  • 第4章 イラク・湾岸諸国—冷戦と湾岸戦争の遺産
  • 第5章 パレスチナ問題
  • 第6章 定点観測/界面観察
  • 第7章 世界は変貌する—テロリズムとイスラム世界

「BOOKデータベース」 より

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