言語の脳科学 : 脳はどのようにことばを生みだすか
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書誌事項
言語の脳科学 : 脳はどのようにことばを生みだすか
(中公新書, 1647)
中央公論新社, 2002.7
- タイトル別名
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言語の脳科学
- タイトル読み
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ゲンゴ ノ ノウ カガク : ノウ ワ ドノヨウニ コトバ オ ウミダスカ
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注記
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
言語に規則があるのは、人間が言語を規則的に作ったためではなく、言語が自然法則に従っているからである—。こうしたチョムスキーの言語生得説は激しい賛否を巻き起こしてきたが、最新の脳科学は、この主張を裏付けようとしている。実験の積み重ねとMRI技術の向上によって、脳機能の分析は飛躍的な進歩を遂げた。本書は、失語症や手話の研究も交えて、言語という究極の難問に、脳科学の視点から挑むものである。
目次
- 脳‐心‐言語
- 獲得と学習—人間はチンパンジーとどこが違うか
- モジュール仮説—言語はどこまで分けられるか
- 普遍文法と言語獲得装置—言語学とは何か
- 言語の脳科学—言語はどのようにして調べられるか
- 言語の機能局在—言語に必要な脳の場所
- 言語野と失語—左脳と右脳の謎
- 自然言語処理—人工知能の挑戦
- 言語入力の脳メカニズム—単語から文へ
- 文法処理の脳メカニズム—文法は脳にある
- 手話への招待—音のない言葉の世界へ
- 言語獲得の謎—言葉はどのようにして身につくか
- 感受性期とは何か—子どもは言語の天才
「BOOKデータベース」 より