書誌事項

反骨のジャーナリスト

鎌田慧著

(岩波新書, 新赤版 808)

岩波書店, 2002.10

タイトル読み

ハンコツ ノ ジャーナリスト

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注記

参考文献: p223-227

「はじめに」及び本文1-6章,8・10章はNHK教育テレビ「NHK人間講座 反骨のジャーナリスト」(2002年2-3月放送)のテキストに加筆したもの,「おわりに」は『朝日新聞』2002年4月10日付「ジャーナリストの責務・言わねばならぬことを言う」に加筆したもの。

内容説明・目次

内容説明

独立不羈の言論人・陸羯南、底辺からの告発者・横山源之助、凛然と発言する「新しい女」平塚らいてう、「生涯一記者」を貫いた斎藤茂男…日本の近現代にあって、権力や時代の風調にペンで戦いを挑んだ人々から、十人を取り上げる。時代に迎合せぬ彼らの生き方は、「反骨」を忘れかけた現代のジャーナリズムに鋭く問いをつきつけている。

目次

  • 1 独立不羈の覚悟—陸羯南
  • 2 ルポルタージュの先覚—横山源之助
  • 3 元始、女性は太陽であった—平塚らいてう
  • 4 自由への疾走—大杉栄
  • 5 過激にして愛嬌あり—宮武外骨
  • 6 関東防空大演習を嗤う—桐生悠々
  • 7 国家よりはるか遠くに—尾崎秀実
  • 8 不屈の“弱者”—鈴木東民
  • 9 北の地にたいまつを掲げて—むのたけじ
  • 10 生涯一記者—斎藤茂男

「BOOKデータベース」 より

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