女歌の百年
著者
書誌事項
女歌の百年
(岩波新書, 新赤版 813)
岩波書店, 2002.11
- タイトル別名
-
女歌の百年
- タイトル読み
-
オンナウタ ノ ヒャクネン
大学図書館所蔵 件 / 全443件
-
081-I95-R813//081-I95-R813//081-I95-R813100026212422//100026212460//100026212507
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
登場歌人略歴: p217-221
NHK人間講座「女歌の百年: 愛の歌の系譜」(2001年1〜3月放送)のテキスト(日本放送出版協会刊)をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君—与謝野晶子の『みだれ髪』刊行は一九〇一年、二十世紀幕開けの年であった。それから今日まで、愛を歌い、時代を歌い、母として歌い、女として歌ってきた女性歌人たちのさまざまな作品と生涯を辿り、女性のこころに勇気を与えてきた短歌の魅力を伝える。
目次
- 1 『サラダ記念日』の登場—女歌の現在
- 2 『みだれ髪』誕生—与謝野晶子
- 3 「明星」の女性歌人たち—山川登美子・茅野雅子
- 4 深窓の佳人たち—九条武子・柳原白蓮
- 5 「新しい女」への目覚め—原阿佐緒・三ケ島葭子
- 6 歌と小説と—岡本かの子
- 7 『乳房喪失』の意味—中城ふみ子
- 8 歌のモダニズム—斎藤史・葛原妙子
- 9 敗戦の記憶の中から—河野愛子・森岡貞香
- 10 戦後社会と共に—馬場あき子・山中智恵子
- 11 もっと自由にもっと多彩に—戦後生まれの歌人たち
- 12 女歌のゆくえ—ふたたび与謝野晶子
「BOOKデータベース」 より