新聞は生き残れるか
著者
書誌事項
新聞は生き残れるか
(岩波新書, 新赤版 833)
岩波書店, 2003.4
- タイトル読み
-
シンブン ワ イキノコレルカ
大学図書館所蔵 件 / 全478件
-
081-I95-R833//081-I95-R833//081-I95-R833100036002655//100036002617//100036002693
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者の不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。
目次
- 第1章 浮き沈みの末に—新聞の昨日(新聞の黄金期と高度成長;新聞の曲がり角と保守回帰;新聞離れと若者の生活;政治面主導型の弊害)
- 第2章 変化にたじろぐ—新聞のいま(「人権」の反乱;「表現の自由」絶対論の後退;「平等」幻想の崩壊;「権力」観の変貌;様変わりする記者意識;新聞倫理綱領の制定とその後)
- 第3章 生き抜くために—新聞の明日(二一世紀前半の日本と新聞;ネット時代に及び腰の新聞;ネット報道の強さと弱さ;問われる新聞の「常識」;明日の新聞)
- 補章 二一世紀の「戦争」と新聞
「BOOKデータベース」 より