近代の始まり

Author(s)

• 山本, 義隆 ヤマモト, ヨシタカ

Bibliographic Information

近代の始まり

山本義隆 [著]

（磁力と重力の発見 / 山本義隆 [著], 3）

みすず書房, 2003.5

Title Transcription

キンダイ ノ ハジマリ

Note

文献: 巻末p24-64

Description and Table of Contents

Description

近代物理学成立の真のキーは力概念の確立にある。そこから“遠隔力”概念の形成過程を追跡してきた長い旅は、第３巻でようやく近代科学の誕生に立ち会う。霊魂論・物活論の色彩を色濃く帯びたケプラーや、錬金術に耽っていたニュートン。重力理論を作りあげていったのは彼らであり、近代以降に生き残ったのはケプラー、ニュートン、クーロンの法則である。魔術的な遠隔力は数学的法則に捉えられ、合理化された。壮大な前＝科学史の終幕である。

Table of Contents

• 第１７章　ウィリアム・ギルバートの『磁石論』
• 第１８章　磁気哲学とヨハネス・ケプラー
• 第１９章　一七世紀機械論哲学と力
• 第２０章　ロバート・ボイルとイギリスにおける機械論の変質
• 第２１章　磁力と重力—フックとニュートン
• 第２２章　エピローグ—磁力法則の測定と確定

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Details

• NCID: BA62206982
• ISBN:
  • 4622080338
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: v, p605-947, 79p
• Size: 20cm
• Classification:
  • NDC8 : 423.02
  • NDC9 : 423.02
• Subject Headings:
  • BSH : 力学 -- 歴史
  • BSH : 電気磁気学 -- 歴史
  • BSH : 磁気
  • BSH : 重力
  • NDLSH : 物理学 -- 歴史
• Parent Bibliography ID:
  • BA6214059X