改憲は必要か
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書誌事項
改憲は必要か
(岩波新書, 新赤版 911)
岩波書店, 2004.10
- タイトル読み
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カイケン ワ ヒツヨウ カ
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内容説明・目次
内容説明
日本の憲法はもう時代遅れなのではないか、やはり変えてしまったほうがいいのではないか—。改憲への動きに危機感を募らせる研究者グループが、憲法に向けられるそうした疑問や批判について、Q&Aのスタイルでじっくりと答えてゆきながら、改憲論の背景やその問題点を明らかにしてゆく。これからの憲法論議のための必読書。
目次
- 1 いま、憲法九条を選択することは、非現実的ではないか
- 2 国連は無力なのだから、国連中心の平和主義には意味がないのではないか
- 3 「押し付け憲法」は選びなおさないと、自分たちの憲法にはならないのではないか
- 4 憲法といっても法の一つなのだし、改正の手続だって規定されているのだから、改憲にそんなに慎重でなくてもよいのではないか
- 5 憲法を改めれば、自由や人権の状況も改善されるのではないか
- 6 市民がどれだけがんばっても、しょせん戦争は止められないし、世界は変わらない。憲法九条も変えられてしまうのではないか
- 7 現実と遊離してしまった憲法は、現実にあわせて改めた方がいいのではないか
「BOOKデータベース」 より