書誌事項

悪について

中島義道著

(岩波新書, 新赤版 935)

岩波書店, 2005.2

タイトル別名

悪について

タイトル読み

アク ニツイテ

大学図書館所蔵 件 / 493

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: p212-216

内容説明・目次

内容説明

残虐な事件が起こるたび、その“悪”をめぐる評論が喧しい。しかし、“悪”を指弾する人々自身は、“悪”とはまったく無縁なのだろうか。そもそも人間にとって“悪”とは何なのか。人間の欲望をとことん見据え、この問題に取り組んだのがカントだった。本書では、さまざまな文学作品や宗教書の事例を引きつつ、カント倫理学を“悪”の側面から読み解く。

目次

  • 第1章 「道徳的善さ」とは何か
  • 第2章 自己愛
  • 第3章 嘘
  • 第4章 この世の掟との闘争
  • 第5章 意志の自律と悪への自由
  • 第6章 文化の悪徳
  • 第7章 根本悪

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70861360
  • ISBN
    • 4004309352
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 216p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ