思春期の危機をどう見るか
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思春期の危機をどう見るか
（岩波新書, 新赤版 998）
岩波書店, 2006.3
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シシュンキ ノ キキ オ ドウ ミルカ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
371.42/O25110003300
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-R99810005026598
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Description and Table of Contents
Description
「普通の子」による凶悪事件、ネット犯罪、誘拐、学力格差の拡大、コミュニケーション不全…。情報化の進展など、社会を取り巻く環境が急速に変化するなかで、いま子どもの世界に何が起きているのか。さまざまな事例を丹念に検証し、今日の子育てや教育の問題点を具体的に指摘。現代における「思春期」の意味を改めて問い直す。
Table of Contents
- 第１章 激変する思春期の現状—進む大人とのボーダレス化（暴力を生きる子どもたち；ネット社会と思春期）
- 第２章 「思春期の危機」はなぜ深刻化するのか—今日的特性を考える（「危機」を加速させた「学力低下」批判；社会は子どもを育てているか ほか）
- 第３章 思春期の意味を問い直す—成長への条件を奪われる子どもたち（成長への条件を奪われる現代の思春期；思春期とは何か ほか）
- 第４章 時代を生きる力—新たな二つの課題（急がれるネット教育の確立；時代を生きる力とキャリア教育）
- 第５章 思春期とともに生きる社会—「子ども市民」の育成をめざして（求められる心かよう教育行政；「子ども市民」を育てる—大胆な子ども参画の拡大）
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