書誌事項

戦争で死ぬ、ということ

島本慈子著

(岩波新書, 新赤版 1026)

岩波書店, 2006.7

タイトル別名

戦争で死ぬ, ということ

戦争で死ぬということ

タイトル読み

センソウ デ シヌ トイウ コト

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注記

主な参考文献: p [203]-226

内容説明・目次

内容説明

戦争はリアルに語られているだろうか?「大量殺人」の実態と、そこから必然的に生み出される「人間の感情」が見失われてはいないか?自らも戦後生まれである著者が、自らの感性だけを羅針盤として文献と証言の海を泳ぎ、若い読者にも通じる言葉で「戦争」の本質を伝えるノンフィクション。未来をひらく鍵がここにある。

目次

  • 第1章 大阪大空襲—戦争の実体からの出発
  • 第2章 伏龍特攻隊—少年たちの消耗大作戦
  • 第3章 戦時のメディア—憎しみの増幅マシーン
  • 第4章 フィリピンの土—非情の記憶が伝えるもの
  • 第5章 殺人テクノロジー—レースの果てとしてのヒロシマ
  • 第6章 おんなと愛国—死のリアリズムが隠されるとき
  • 第7章 戦争と労働—生きる権利の見えない衝突
  • 第8章 九月のいのち—同時多発テロ、悲しみから明日へ

「BOOKデータベース」 より

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