金・銀・銅の日本史
著者
書誌事項
金・銀・銅の日本史
(岩波新書, 新赤版 1085)
岩波書店, 2007.7
- タイトル別名
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金銀銅の日本史
- タイトル読み
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キン ギン ドウ ノ ニホンシ
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注記
参考文献: p213-219
内容説明・目次
内容説明
その輝きで人々を魅了し続けてきた「金・銀・銅」は、贅沢な装飾品として、通貨として、歴史を動かす「富」そのものであった。そしてそのいずれについても、かつて日本は豊かな産出量を誇り、採鉱、精・製錬、金属加工の技術は、驚くべき高みに達していた。豊富な資料に基づいて、古代に始まる「モノづくり」の手わざの跡をたどる。
目次
- 第1章 日本は、「黄金の国」か、「銀の国」か、「銅の国」か—「金・銀・銅」をめぐる技術の系譜
- 第2章 祭、葬送、そして戦いの象徴—草創期の「金・銀・銅」
- 第3章 仏教伝来から、律令のもとで—定着期の「金・銀・銅」
- 第4章 国内への浸透、可能性の追求—模索期の「金・銀・銅」
- 第5章 「金・銀・銅」をめぐるダイナミズム—発展期の「金・銀・銅」
- 第6章 世界の最高水準の達成、そして—熟成期、爛熟期の「金・銀・銅」
- 第7章 近代化による新たな取り組み—再生期の「金・銀・銅」
- おわりに—「金・銀・銅」を未来へ活かすために
「BOOKデータベース」 より