書誌事項

集団的自衛権とは何か

豊下楢彦著

(岩波新書, 新赤版 1081)

岩波書店, 2007.7

タイトル別名

集団的自衛権とは何か

タイトル読み

シュウダンテキ ジエイケン トワ ナニ カ

大学図書館所蔵 件 / 516

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: 巻末p1-2

内容説明・目次

内容説明

憲法改正とともに日本の今後を占う最大の焦点に浮上した集団的自衛権。その起源を検証し、戦後の日米関係においてそれがいかなる位置づけにあったのかを歴史的にたどる。そして今日の世界が直面する脅威の性格を冷静に見すえながら、集団的自衛権の行使による日米安保体制の強化という路線に代わる、日本外交のオルタナティヴを提起する。

目次

  • 序章 憲法改正と集団的自衛権
  • 第1章 憲章五一条と「ブッシュ・ドクトリン」
  • 第2章 第一次改憲と六〇年安保改定
  • 第3章 政府解釈の形成と限界
  • 第4章 「自立幻想」と日本の防衛
  • 第5章 「脅威の再生産」構造
  • 第6章 日本外交のオルタナティヴを求めて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ