欧州連合 : 統治の論理とゆくえ
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欧州連合 : 統治の論理とゆくえ
(岩波新書, 新赤版 1099)
岩波書店, 2007.10
- タイトル読み
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オウシュウ レンゴウ : トウチ ノ ロンリ ト ユクエ
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注記
参考文献: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
「欧州憲法」制定の挫折、東方拡大による加盟国間の軋轢、域内の経済格差の拡大など、様々な困難に直面し、大きな岐路に立つEU。その壮大な実験は、どこへ向かおうとしているのか。国際社会にどんな影響を与えているのか。各国の文化の違いや利害の対立を調整し、深化・発展してきた仕組みを明快に解説し、その将来像を展望する。
目次
- 第1部 EUの実像—超国家的統治体の仕組み(EUを知るために—統治機構としてのEU;拡大するEU;変貌するEU—欧州憲法条約からの転換)
- 第2部 EUを動かす論理—国家主権を超えて(域内市場の論理;自由移動と各国文化;EU市民権の論理;単一通貨の論理—ユーロの仕組み)
- 第3部 EUの挑戦—国際的共生と対立(国際ルールの形成・発展とEU—法の支配・人権と環境;EUの安全保障戦略;EUは東アジアのモデルとなるか)
「BOOKデータベース」 より