性役割
著者
書誌事項
性役割
(新編日本のフェミニズム, 3)
岩波書店, 2009.7
- タイトル別名
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Feminism in Japan
- タイトル読み
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セイ ヤクワリ
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注記
その他の編集委員: 伊藤公雄, 伊藤るり, 井上輝子, 上野千鶴子, 江原由美子, 大沢真理, 加納実紀代
参考文献・読書案内: p38-42
参考文献: 論末
出典一覧: p325-326
収録内容
- 日本の女性学と「性役割」 / 井上輝子 [著]
- 戦略としての女 : 明治・大正の「女の言説」を巡って / 牟田和恵 [著]
- 「主婦研究」のすすめ / 原ひろ子 [著]
- 日本の婚外出生の歴史的変遷 / 善積京子 [著]
- 介護とジェンダー / 春日キスヨ [著]
- 母と娘がかくメッセージ / 平川和子 [著]
- 物語のなかのセクシュアリティ : 男性像と女性像の相互性をめぐって / 関礼子 [著]
- 女性の不安 / 波田あい子 [著]
- 女性の職業生活と性役割 / 平野貴子 [ほか著]
- 姓へのこだわり : 夫婦別姓を考える / 井田恵子 [著]
- 「女の経済的自立」「主婦」「母」、それぞれの思想をどう超えるか : 人間の「自立」と「共同性」を共に志向しつつ / 池田祥子 [著]
- 女は昔から主婦だったのか / 落合恵美子 [著]
- 夫婦間ケアリングのジェンダー分析 / 笹谷春美 [著]
- 職場のジェンダー分析 : 百貨店を事例として / 木本喜美子 [著]
- 軍事組織とジェンダーより / 佐藤文香 [著]
- 生き方を変えた女性たちの議会進出 / 大海篤子 [著]
- アグネス論争の言説分析 / 妙木忍 [著]
- 身体の外見にかかわる規範 / 加藤まどか [著]
内容説明・目次
内容説明
「母」「主婦」…「女」役割の固定化の構造を解読し、解放をめざしてきた女性学のメインテーマ、性役割研究。共働きの増大や非婚・少子化の進むいま、雇用やケアをめぐって、性別役割分業が再編成されている—70〜80年代から現在まで蓄積された研究成果が、この社会のジェンダー力学をより鮮明に浮き彫りにする。フェミニズムの根本課題は、まだ大きい。
目次
- 日本の女性学と「性役割」
- 1 性役割の史的成立と現在
- 2 性役割の形成と葛藤
- 3 性役割からの脱却
- 増補編1 私的領域における性役割の再編成
- 増補編2 公的領域への参入と性役割の再生産
- 増補編3 規範の錯綜と役割葛藤
「BOOKデータベース」 より