日本語の古典
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日本語の古典
(岩波新書, 新赤版 1287)
岩波書店, 2011.1
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ コテン
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注記
参考文献: p241-248
内容説明・目次
内容説明
奈良時代の『古事記』から江戸末期の『春色梅児誉美』まで、歴代の名作三〇を取り上げて、言葉と表現を切り口にその面白さを解き明かしていく。登場人物の言葉遣いや鮮やかな比喩、擬音語・擬態語の生き生きとした効果などがよく分かる選び抜かれた原文を味わいながら、古典の底力、日本語の魅力を再発見できる、斬新な古典文学入門。
目次
- 1 言葉に霊力が宿る—奈良時代(古事記—言葉が生む悲劇;日本書紀—リアルな歴史叙述 ほか)
- 2 貴族文化の花が咲く—平安時代(竹取物語—成長するかぐや姫;伊勢物語—命をかける、それが愛 ほか)
- 3 乱世を生きた人は語る—鎌倉・室町時代(方丈記—見事なドキュメンタリー;平家物語—鮮烈に描かれる若武者の死 ほか)
- 4 庶民が楽しむ言葉の世界—江戸時代(好色一代男—近世的なプレイボーイ;おくのほそ道—句を際立たせる ほか)
「BOOKデータベース」 より