平安京遷都
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平安京遷都
(岩波新書, 新赤版 1275 . シリーズ日本古代史||シリーズ ニホン コダイシ ; 5)
岩波書店, 2011.6
- タイトル読み
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ヘイアンキョウ セント
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注記
参考文献: 巻末p17-22
略年表: 巻末p11-16
内容説明・目次
内容説明
権力争いの結果、予期せず皇位について桓武は、皇統の革新を強調すべく二度の遷都を行った。以後長らく日本の都として栄えることとなった平安京。その黎明期、いかなる文化が形成されたのか。天皇を中心とした統治システムの変遷や、最澄・空海による密教の興隆、また地方社会の変化にも目配りしつつ、武士誕生の時代までを描く。
目次
- はじめに—平安時代を脱ぎ、着る明治天皇
- 第1章 桓武天皇とその時代
- 第2章 唐風化への道
- 第3章 「幼帝」の誕生と摂政・関白の出現
- 第4章 成熟する平安王朝
- 第5章 唐の滅亡と内乱の時代
- 第6章 都鄙の人々
- おわりに—起源としての一〇世紀
「BOOKデータベース」 より