感染症と文明 : 共生への道

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感染症と文明 : 共生への道

山本太郎著

（岩波新書, 新赤版 1314）

岩波書店, 2011.6

Title Transcription

カンセンショウ ト ブンメイ : キョウセイ エノ ミチ

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Note

参考文献: 巻末p1-5

Description and Table of Contents

Description

感染症との闘いは人類に勝利をもたらすのか。防疫による封じ込めは、大きな悲劇の準備にすぎないのか。共生の道はあるのか。感染症と人類の関係を文明の発祥にさかのぼって考察し、社会が作り上げてきた流行の諸相を描き出す。共生とは理想的な均衡ではなく、心地よいとはいえない妥協の産物ではないのだろうか。

Table of Contents

  • プロローグ　島の流行が語ること
  • 第１章　文明は感染症の「ゆりかご」であった
  • 第２章　歴史の中の感染症
  • 第３章　近代世界システムと感染症—旧世界と新世界の遭遇
  • 第４章　生態学から見た近代医学
  • 第５章　「開発」と感染症
  • 第６章　姿を消した感染症
  • エピローグ　共生への道
  • 付録　麻疹流行の数理

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Details

  • NCID
    BB05994400
  • ISBN
    • 9784004313144
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iv, 205, 5p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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