歴史のなかの大地動乱 : 奈良・平安の地震と天皇

書誌事項

歴史のなかの大地動乱 : 奈良・平安の地震と天皇

保立道久著

(岩波新書, 新赤版 1381)

岩波書店, 2012.8

タイトル別名

歴史のなかの大地動乱 : 奈良平安の地震と天皇

タイトル読み

レキシ ノ ナカ ノ ダイチ ドウラン : ナラ・ヘイアン ノ ジシン ト テンノウ

大学図書館所蔵 件 / 496

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

奈良・平安の世を襲った大地の動乱。それは、地震活動期にある現在の日本列島を彷彿させる。貞観地震津波、富士山噴火、南海・東海地震、阿蘇山噴火…。相次ぐ自然の災厄に、時の天皇たちは何を見たか。未曽有の危機を、人びとはどう乗り越えようとしたか。地震・噴火と日本人との関わりを考える、歴史学の新しい試み。

目次

  • 1 大地動乱の開始—七・八世紀
  • 2 大地動乱の深化と桓武の遺産—九世紀前半
  • 3 陸奥海溝津波(貞観津波)と清和天皇
  • 4 神話の神々から祟り神へ—地霊の深層
  • 終章 君が代の時代と東北アジア

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ