空海と日本思想
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空海と日本思想
(岩波新書, 新赤版 1400)
岩波書店, 2012.12
- タイトル読み
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クウカイ ト ニホン シソウ
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注記
空海・略年譜: p199-200
参考文献: p201-209
内容説明・目次
内容説明
西洋において、プラトンの哲学が後世に大きな影響を与え続けているが、日本においてそのような存在はいるのだろうか?空海について思索を重ねてきた著者は、空海思想の基本概念である「風雅・成仏・政治」を日本思想理解のための基本的な視点(基本系)と捉え、さまざまな事例を通して論ずる。斬新で刺激的な日本思想論。
目次
- 序章 プラトンと空海
- 1章 風雅連綿—詩人として
- 2章 即身成仏へ—仏教者の教え
- 3章 報恩の政治学—密厳国土のために
- 4章 建物・道具・物語と基本系
- 5章 日本思想の基本系
- 終章 空海と現代日本
「BOOKデータベース」 より