人類哲学序説
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人類哲学序説
(岩波新書, 新赤版 1422)
岩波書店, 2013.4
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ジンルイ テツガク ジョセツ
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人類哲学序説
2013.4.
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人類哲学序説
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内容説明・目次
内容説明
日本には、「草木国土悉皆成仏」という偉大な思想がある—。原発事故という文明災を経て、私たちは何を自省すべきか。デカルト、カント、ニーチェらを俎上に近代合理主義や人間中心主義が置き去りにしてきたものを吟味、人類の持続可能な未来への新たな可能性を日本の歴史のなかに見出す。ここに、「人類哲学」が誕生する。
目次
- 第1章 なぜいま、人類哲学か(哲学とは「人間はどう生きるべきか」を自分の言葉で語るもの;原点となった戦争体験 ほか)
- 第2章 デカルト省察(なぜ、デカルトか;『方法序説』の誕生;第一〜第四の方法—学問の方法 ほか)
- 第3章 ニーチェ及びハイデッガー哲学への省察(ニーチェ;ハイデッガー)
- 第4章 ヘブライズムとヘレニズムの呪縛を超えて(ヨーロッパ文明の父と母;ヘブライズムと近代 ほか)
- 第5章 森の思想(草木国土悉皆成仏;水を守るもの ほか)
「BOOKデータベース」 より