仏像の顔 : 形と表情をよむ
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仏像の顔 : 形と表情をよむ
(岩波新書, 新赤版 1445)
岩波書店, 2013.9
- タイトル別名
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仏像の顔
- タイトル読み
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ブツゾウ ノ カオ : カタチ ト ヒョウジョウ オ ヨム
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注記
主要参考文献: p201-204
内容説明・目次
内容説明
いいお顔をしている—仏像を見たときそう思うのはなぜだろう。眼、眉、唇、輪郭のどんな特徴がそう思わせるのか。インド、中国を経て、日本にもたらされた仏像は、顔も時代ごとに変化した。本書では、法隆寺金堂釈迦如来、興福寺仏頭、鎌倉大仏など、各時代の著名な仏像の顔をつぶさに分析。仏の仏たるゆえんを顔から読み解く。
目次
- 序章 仏像の顔、ひとの顔
- 第1章 仏像の誕生—インドと中国
- 第2章 飛鳥時代の仏像—杏仁形の眼・古拙の微笑
- 第3章 白鳳時代の仏像—あどけない顔・おおらかな表情
- 第4章 天平時代の仏像—国家仏教と威厳
- 第5章 平安時代前期の仏像—個性的な顔
- 第6章 平安時代後期の仏像—尊容満月の如し
- 第7章 鎌倉時代の仏像—力強さと写実
- 第8章 仏像の「仏」たるゆえん—開眼供養と白毫相
「BOOKデータベース」 より