書誌事項

かつお節と日本人

宮内泰介, 藤林泰著

(岩波新書, 新赤版 1450)

岩波書店, 2013.10

タイトル読み

カツオブシ ト ニホンジン

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注記

参考文献: 巻末p1-7

内容説明・目次

内容説明

日本の食文化の名脇役、かつお節。かつては北海道から沖縄、植民地支配下の台湾、ミクロネシア、そして、オランダ領だったインドネシアでも生産されていた。この三〇〇年に、かつお節の生産はどう変わったのか。生産にたずさわった人びとの生活はどう変わったのか。現地調査で証言を集め、“かつお節ネットワーク”のダイナミズムを描く。

目次

  • 第1章 かつお節は日本の伝統か—たどってきた道
  • 第2章 南洋に向かった沖縄漁民—明治から敗戦まで
  • 第3章 大衆化するかつお節—変わる産地と生産方法
  • 第4章 赤道直下の一大産地—インドネシア・ビトゥンの八〇年
  • 終章 つながりあうかつお節ネットワークと私たち

「BOOKデータベース」 より

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