黙示録 : イメージの源泉
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黙示録 : イメージの源泉
(岩波新書, 新赤版 1472)
岩波書店, 2014.2
- タイトル読み
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モクシロク : イメージ ノ ゲンセン
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注記
主要参考文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
繰り返される数字の「七」、竜との戦い、輝く聖女と大淫婦—。禍々しくも強烈に惹きつける、謎めいた表象に溢れ返るテクスト「黙示録」。古代から現代に至る各種の芸術作品を参照しながら、歴史の結節点で繰り返し変奏されてきたその“終末”と“再生”イメージの系譜をたどり、この書が人間の想像力に与えてきた影響の本質に迫る。
目次
- 第1章 「七」という数字—『ヨハネの黙示録』から
- 第2章 終末の源泉—聖書のなかの黙示をたどる
- 第3章 変奏される神話—黙示録思想の展開
- 第4章 女の出番—重なり合う聖女と淫婦
- 第5章 「敵」としてのアンチキリスト—イメージの戦争
- 第6章 カタストロフ—怪獣、核、そして騎士
「BOOKデータベース」 より