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アベノミクスの終焉

服部茂幸著

(岩波新書, 新赤版 1495)

岩波書店, 2014.8

タイトル読み

アベノミクス ノ シュウエン

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注記

参考文献: p199-204

内容説明・目次

内容説明

政府と日銀によって紡がれる「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」。しかし、それは真実なのか。異次元緩和の始まりから一年以上がたった今、いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている。政治のレトリックに惑わされることなく、客観的なデータにもとづき、警鐘を鳴らす。

目次

  • 第1章 異次元緩和は成果を収めているのか(天頂からの転落;異次元緩和の成果を検討する)
  • 第2章 異次元緩和を支える経済学(中央銀行と金融政策;マクロ経済学と金融政策の歴史 ほか)
  • 第3章 財政政策と公共事業(財政政策の理論的基礎;世界経済の危機と財政政策 ほか)
  • 第4章 成長戦略とトリクルダウン(政府の規模を小さくすれば、成長できるのか;不平等の経済的、社会的コスト ほか)
  • 終章 失敗から学ばない愚か者は同じ失敗を繰り返す(二〇〇八年の危機と経済学の敗北;ゾンビ経済学 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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