応仁の乱 : 戦国時代を生んだ大乱

書誌事項

応仁の乱 : 戦国時代を生んだ大乱

呉座勇一著

(中公新書, 2401)

中央公論新社, 2016.10

タイトル読み

オウニン ノ ラン : センゴク ジダイ オ ウンダ タイラン

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注記

主要参考文献: p279-283

関係略年表: p288-294

人名索引: p295-302

内容説明・目次

内容説明

室町幕府はなぜ自壊したのか—室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七〜七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか—。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。

目次

  • 第1章 畿内の火薬庫、大和
  • 第2章 応仁の乱への道
  • 第3章 大乱勃発
  • 第4章 応仁の乱と興福寺
  • 第5章 衆徒・国民の苦闘
  • 第6章 大乱終結
  • 第7章 乱後の室町幕府
  • 終章 応仁の乱が残したもの

「BOOKデータベース」 より

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