歩く、見る、聞く人びとの自然再生
著者
書誌事項
歩く、見る、聞く人びとの自然再生
(岩波新書, 新赤版 1647)
岩波書店, 2017.2
- タイトル別名
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人びとの自然再生 : 歩く、見る、聞く
歩く見る聞く人びとの自然再生
- タイトル読み
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アルク、ミル、キク ヒトビト ノ シゼン サイセイ
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注記
この本のテーマについて, もっと知りたい人のために: 巻末p1
主要参考文献: 巻末p2-8
内容説明・目次
内容説明
自然と社会の未来の形は、どういうものが望ましいのだろうか。自然をめぐる各地のさまざまな“いとなみ”を、歩き、見て、聞いて、考えた。人と自然の相互関係とはどういうものか。自然をめぐる合意形成とは?災害時や都市部での実践も含めながら、自然とコミュニティのこれからを活きいきと描きだす。
目次
- 第1章 自然とは何だろうか?—人間との相互作用(生活の場から;ヨシ原という自然から考える;日本列島の自然の歴史;自然とは何だろうか;半栽培;伝統的知識)
- 第2章 コモンズ—地域みんなで自然にかかわるしくみ(自然と社会組織;コモンズと「所有」;なぜ「集団的」なのか;災害とコモンズ)
- 第3章 合意は可能なのか—多様な価値の中でのしくみづくり(現代のコモンズ;順応的管理と「正しさ」をめぐる問題;多様な合意形成の形;順応的なガバナンスへ)
- 第4章 実践人と自然を聞く(聞くといういとなみ;物語を組み直す)
- おわりにかえて—小さな物語から、人と自然の未来へ
「BOOKデータベース」 より