日中漂流 : グローバル・パワーはどこへ向かうか

書誌事項

日中漂流 : グローバル・パワーはどこへ向かうか

毛里和子著

(岩波新書, 新赤版 1658)

岩波書店, 2017.4

タイトル別名

日中関係 : 戦後から新時代へ

日中漂流 : グローバルパワーはどこへ向かうか

タイトル読み

ニッチュウ ヒョウリュウ : グローバル・パワー ワ ドコ エ ムカウカ

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注記

『日中関係 : 戦後から新時代へ』のほとんどを改訂した「続編」

参照文献リスト: p257-272

内容説明・目次

内容説明

国交正常化以来の友好の時代を経て、日中関係は、大きな転換期を迎えている。「反日」デモや領土・領海をめぐる衝突など政治的な緊張感を増すなかで、日本は、新たなグローバル・パワーと化した中国とどう向き合うのか。現代中国外交の実像を多角的に読み解きながら、来たるべき日中関係を模索する。

目次

  • 第1章 日中正常化四〇年をふり返る
  • 第2章 一九七二年体制を考える
  • 第3章 「反日」の高まり
  • 第4章 制度化の試みと蹉跌
  • 第5章 日中衝突—領土・領海をめぐるパワー・ゲーム
  • 第6章 モデルとしての米中関係
  • 第7章 中国外交をめぐる問い
  • 第8章 外交行動としての軍事力行使
  • 第9章 中国の変身とリアリズム
  • 終章 二一世紀グローバル大国のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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