正岡子規 : 人生のことば
著者
書誌事項
正岡子規 : 人生のことば
(岩波新書, 新赤版 1660)
岩波書店, 2017.4
- タイトル別名
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正岡子規人生のことば
- タイトル読み
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マサオカ シキ : ジンセイ ノ コトバ
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注記
『神奈川大学評論』 42, 44-54, 57, 59-85号連載分に加筆・削除したもの
正岡子規略年譜: p193-197
子規をめぐる人びと: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
病と闘いながら、短い一生で文学革新をなしとげた正岡子規。畏友夏目漱石には「僕ハモーダメニナツテシマツタ」と弱音をはき、人生行路定まらぬ高浜虚子には「貴兄ニ半椀ノ飯ヲ分タン」と激励する—著作・書簡を読み解きながら彼の人間的魅力を紹介し、そのことばのなかに、私たちが今を生きるヒントを見いだす。
目次
- 泣—生きているから、弱音もはく
- 希—病んでいるから、望みをもつ
- 友—知己には厚く、熱く
- 笑—苦しいからこそ、ユーモアを
- 識—本質を見通し、突く
- 独—俗を離れて、ひとりゆく
- 親—家族、故郷を思う
- 進—ひたむきに、道を
「BOOKデータベース」 より