日本の無戸籍者
著者
書誌事項
日本の無戸籍者
(岩波新書, 新赤版 1680)
岩波書店, 2017.10
- タイトル別名
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日本の無戸籍者
- タイトル読み
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ニホン ノ ムコセキシャ
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注記
参考文献: p245-252
内容説明・目次
内容説明
少なくとも一万人は存在するとされる日本の無戸籍者。嫡出規定や女性の再婚禁止期間など明治からの民法の壁に加え、貧困などで出生届が出されないことがその原因だ。しかし、戦争や災害による戸籍の大量滅失はいつ誰にでも起こりうる。国民を規定し、また排除する戸籍制度がいかにもろく曖昧か、歴史と多くの事例から考察する。
目次
- 第1章 「無戸籍問題」とは何か
- 第2章 「法律」という壁
- 第3章 「戸籍」とは何か
- 第4章 消えた戸籍を追って
- 第5章 グローバリゼーションと戸籍
- 第6章 「戸籍」がなくなる日
「BOOKデータベース」 より