会計学の誕生 : 複式簿記が変えた世界

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会計学の誕生 : 複式簿記が変えた世界

渡邉泉著

（岩波新書, 新赤版 1687）

岩波書店, 2017.11

Title Transcription

カイケイガク ノ タンジョウ : フクシキ ボキ ガ カエタ セカイ

Available at  / 459 libraries

Note

文献解題: p195-209

Description and Table of Contents

Description

会計—現代の必須スキルの一つと言われながらもついつい敬遠してしまう。本書は中世イタリアの商人たちの帳簿、近世オランダや近代イギリスの簿記書を紹介しながら、財務諸表の誕生とその本質を探る。複式簿記から、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書に至るまで、八〇〇年にわたる会計の世界。

Table of Contents

  • 序章　複式簿記のルーツを探る—ルネサンス前夜
  • 第１章　複式簿記の誕生—債権債務の備忘録
  • 第２章　複式簿記の完成—有高計算を帳簿記録で検証
  • 第３章　世界最初の簿記書とその後の進化—年次決算の確立に向けて
  • 第４章　会計学の誕生—決算書類の登場と会計士
  • 第５章　キャッシュ・フロー計算書—利益はどこに消えたのか
  • 終章　会計の本来の役割—会計学と経済学の違い

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Details

  • NCID
    BB24914908
  • ISBN
    • 9784004316879
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 213p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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