書誌事項

治安維持法と共謀罪

内田博文著

(岩波新書, 新赤版 1689)

岩波書店, 2017.12

タイトル別名

治安維持法と共謀罪

タイトル読み

チアン イジホウ ト キョウボウザイ

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内容説明・目次

内容説明

いま戦前回帰の企てが顕著になっている。治安維持法は市民刑法から治安刑法への転換の象徴であった。戦後、法の廃止に逆らい、治安維持法下の諸制度は「戦時の衣」を「平時の衣」に切り替え、例外から原則の制度に逆転し、拡大されることになった。共謀罪が創設され、いま大きく変容しつつある日本の刑事法を問う。

目次

  • 第1章 拡大し続ける規制(治安維持法の制定—大正十四年;緊急勅令という禁じ手—昭和三年改正 ほか)
  • 第2章 市民刑法と治安刑法(戦前における刑法の歩み;無視される基本原則 ほか)
  • 第3章 戦時から平時へ(検察官司法の温存;捜査官の強制処分権 ほか)
  • 第4章 「犯罪の予防」と「犯罪者の更生」(戦後の「転向」政策;施設と社会での保安処分)
  • 第5章 共謀罪—平成の治安維持法(四度目の正直;無限定な要件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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