語る歴史、聞く歴史 : オーラル・ヒストリーの現場から

書誌事項

語る歴史、聞く歴史 : オーラル・ヒストリーの現場から

大門正克著

(岩波新書, 新赤版 1693)

岩波書店, 2017.12

タイトル別名

語る歴史、聞く歴史

語る歴史聞く歴史 : オーラルヒストリーの現場から

タイトル読み

カタル レキシ、キク レキシ : オーラル・ヒストリー ノ ゲンバ カラ

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注記

参考文献: p251-263

内容説明・目次

内容説明

文字史料だけでなく、聞き取りによる歴史の重要性に光が当てられて久しい。しかし、経験を語り、聞くという営みはどう紡がれてきたのか。幕末明治の回顧、戦前の民俗学、戦争体験、七〇年代の女性たちの声、そして現在…。それぞれの“現場”を訪ね、筆者自身の経験も含め考察、歴史学の可能性を展望する初の試み。

目次

  • 第1章 声の歴史をたどる—幕末維新の回顧録から柳田民俗学まで
  • 第2章 戦後の時代と「聞く歴史」の深化—戦争体験を中心にして
  • 第3章 女性が女性の経験を聞く—森崎和江・山崎朋子・古庄ゆき子の仕事から
  • 第4章 聞き取りという営み—私の農村調査から
  • 第5章 聞き取りを歴史叙述にいかす
  • 第6章 歴史のひろがり/歴史学の可能性

「BOOKデータベース」 より

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