近代日本一五〇年 : 科学技術総力戦体制の破綻

書誌事項

近代日本一五〇年 : 科学技術総力戦体制の破綻

山本義隆著

(岩波新書, 新赤版 1695)

岩波書店, 2018.1

タイトル別名

近代日本150年 : 科学技術総力戦体制の破綻

近代日本百五十年

タイトル読み

キンダイ ニホン ヒャクゴジュウネン : カガク ギジュツ ソウリョクセン タイセイ ノ ハタン

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注記

文献: 巻末p1-5

2016年10月21日に京都精華大学で行った講演「近代日本と自由~科学と戦争をめぐって~」を下敷きにし、執筆したもの

内容説明・目次

内容説明

黒船がもたらしたエネルギー革命で始まる近代日本は、国主導の科学技術振興による「殖産興業・富国強兵」「高度国防国家建設」「経済成長・国際競争」と国民一丸となった総力戦体制として一五〇年続いた。近代科学史の名著と、全共闘運動、福島の事故を考える著作の間をつなぐ初の新書。日本近代化の歩みに再考を迫る。

目次

  • 第1章 欧米との出会い
  • 第2章 資本主義への歩み
  • 第3章 帝国主義と科学
  • 第4章 総力戦体制にむけて
  • 第5章 戦時下の科学技術
  • 第6章 そして戦後社会
  • 第7章 原子力開発をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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