書誌事項

後醍醐天皇

兵藤裕己著

(岩波新書, 新赤版 1715)

岩波書店, 2018.4

タイトル別名

後醍醐天皇

タイトル読み

ゴダイゴ テンノウ

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注記

主要参考文献: p235-238

後醍醐天皇関連略年表: 巻末p1-3

内容説明・目次

内容説明

「賢才」か、「物狂」か。鎌倉幕府崩壊から南北朝動乱へ、日本社会の大きな転換を引き起こし、『太平記』でも評価の二分する後醍醐天皇。彼がめざした「新政」とは何だったのか?宋学への傾倒、密教との関わり、「無礼講」の実際、そして後世への影響などに目配りしつつ、後醍醐が問うた「天皇」のあり方を読み解く。

目次

  • 序 帝王の実像と虚像
  • 第1章 後醍醐天皇の誕生
  • 第2章 天皇親政の始まり
  • 第3章 討幕計画
  • 第4章 文観弘真とは何者か
  • 第5章 楠正成と「草莽の臣」
  • 第6章 建武の新政とその難題
  • 第7章 バサラと無礼講の時代
  • 第8章 建武の「中興」と王政復古

「BOOKデータベース」 より

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