ジョン・ロック : 神と人間との間

書誌事項

ジョン・ロック : 神と人間との間

加藤節著

(岩波新書, 新赤版 1720)

岩波書店, 2018.5

タイトル別名

ジョンロック : 神と人間との間

タイトル読み

ジョン・ロック : カミ ト ニンゲン トノ アイダ

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注記

ロック略年譜: 巻末p1-3

ジョン・ロックの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

自由で平等な市民社会の原理を探究し、民主主義の基礎を築いたジョン・ロック。啓蒙の時代を準備した「光」の思想家の背景には、「神なしではすますことのできない」宗教性と、「影」を色濃く帯びた思想的挫折があった。自由、信仰、寛容、知性…資料と歴史を読み解き、人間にとっての基本的価値を根底から見つめなおす。

目次

  • プロローグ—実像をもとめて
  • 第1章 生涯
  • 第2章 思想世界の解読—方法の問題
  • 第3章 政治と宗教—「神の作品」の政治=寛容論
  • 第4章 生と知—「神の作品」の認識=道徳論
  • エピローグ—ロックからの問い

「BOOKデータベース」 より

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