原民喜 : 死と愛と孤独の肖像
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書誌事項
原民喜 : 死と愛と孤独の肖像
(岩波新書, 新赤版 1727)
岩波書店, 2018.7
- タイトル読み
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ハラ タミキ : シ ト アイ ト コドク ノ ショウゾウ
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注記
主要参考文献: p257-259
原民喜略年譜: p260-270
内容説明・目次
内容説明
『夏の花』で知られる作家・詩人、原民喜(一九〇五‐五一)。死の想念にとらわれた幼少年期。妻の愛情に包まれて暮らした青年期。被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ、年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した、その死—。生き難さを抱え、傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を描く。
目次
- 1 死の章(怯える子供;父の死;楓の樹 ほか)
- 2 愛の章(文学とデカダンス;左翼運動と挫折;結婚という幸福)
- 3 孤独の章(被爆;「夏の花」;東京にて ほか)
「BOOKデータベース」 より