書誌事項

戦国大名と分国法

清水克行著

(岩波新書, 新赤版 1729)

岩波書店, 2018.7

タイトル別名

戦国大名と分国法

タイトル読み

センゴク ダイミョウ ト ブンコク ホウ

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注記

参考文献: p207-211

内容説明・目次

内容説明

時は戦国乱世、華々しく天下を目指した大名たち、のはずが!?厄介な隣国、勝手な家臣、喧嘩に盗みに所有地争い、この世はもめ事の種ばかり。新たな法の制定により、中世以来の民間習俗・法慣習の壁を超えようと懸命に挑んだ大名たちの運命は—。史料の緻密な解読に社会の本質が鮮やかに浮かぶ。骨太の歴史学の醍醐味!

目次

  • 第1章 結城政勝と「結城氏新法度」—大名と家臣たち
  • 第2章 伊達稙宗と「塵芥集」—自力救済と当事者主義
  • 第3章 六角承禎・義治と「六角氏式目」—戦国大名の存在理由
  • 第4章 今川氏親・義元と「今川かな目録」—分国法の最高傑作
  • 第5章 武田晴信と「甲州法度之次第」—家中法から領国法へ
  • 終章 戦国大名の憂鬱

「BOOKデータベース」 より

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