書誌事項

江戸東京の明治維新

横山百合子著

(岩波新書, 新赤版 1734)

岩波書店, 2018.8

タイトル読み

エド トウキョウ ノ メイジ イシン

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注記

文献解題: p175-193

内容説明・目次

内容説明

維新の激動に飲み込まれた江戸。諸大名の一斉帰国で人口は一挙に激減し、百万都市は瞬く間に衰退した。横行する浮浪士のテロ、荒廃する屋敷地、流動化する身分。江戸の秩序が解体してゆく東京で、人びとは時代の変化に食らいつき、生き延びる道を求めて必死にもがきつづけた。歴史に名を残さぬ人びとの明治維新史。

目次

  • 第1章 江戸から東京へ(大名小路の風景;戦略的な藩邸配置 ほか)
  • 第2章 東京の旧幕臣たち(新政府の悩み;身分の再編という矛盾 ほか)
  • 第3章 町中に生きる(家守たちの町中;明治の人返し ほか)
  • 第4章 遊廓の明治維新(新吉原遊廓と江戸の社会;遊廓を支える金融と人身売買 ほか)
  • 第5章 屠場をめぐる人びと(弾左衛門支配の終焉;牛肉産業のはじまり ほか)

「BOOKデータベース」 より

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