生きのびるマンション : 「二つの老い」をこえて
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書誌事項
生きのびるマンション : 「二つの老い」をこえて
(岩波新書, 新赤版 1790)
岩波書店, 2019.8
- タイトル別名
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二つの老いをこえて
- タイトル読み
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イキノビル マンション : 「フタツ ノ オイ」オ コエテ
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注記
参考文献: p215-216
内容説明・目次
内容説明
修繕積立金をめぐるトラブル、維持管理ノウハウのないタワーマンション…。難題山積のなか、住民の高齢化と建物の老朽化という「二つの老い」がマンションを直撃している。廃墟化したマンションが出現する一方、住民たちの努力でコミュニティを作り、資産価値を高めた例も。何が明暗を分けるのか。豊富な取材例から考える。
目次
- 第1章 何が「スラム」と「楽園」を分けるのか(認知症と管理組合;「新築・売り抜け」と空き家の増加 ほか)
- 第2章 大規模修繕の闇と光(掠め取られる修繕積立金;「あなた、責任とれるのですか」談合・リベートのからくり ほか)
- 第3章 欠陥マンション建て替えの功罪(建物の不具合が法的な「瑕疵」か見極める;横浜の傾斜マンション、報道で三井不動産が態度一変 ほか)
- 第4章 超高層の「不都合な真実」(「容積率の緩和」という錬金術;二〇二〇年東京五輪後の不動産危機 ほか)
- 第5章 コミュニティが資産価値を決める(日本では、なぜ国民が住宅を持って資産を失うのか;長く住み続ける工夫が未来を変える ほか)
「BOOKデータベース」 より