短篇小説講義
著者
書誌事項
短篇小説講義
(岩波新書, 新赤版 1792)
岩波書店, 2019.8
増補版
- タイトル読み
-
タンペン ショウセツ コウギ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
短篇小説講義
2019.8.
-
短篇小説講義
大学図書館所蔵 件 / 全431件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「短篇小説を書こうとする者は、自分の中に浸みこんでいる古臭い、常識的な作法をむしろ意識的に捨てなければならない」。その言葉どおりに数かずの話題作を生み出してきた作家が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と技法の極意を探る。自身の小説で試みた実験的手法も新たに解説する増補版。
目次
- 1 短篇小説の現況
- 2 ディケンズ「ジョージ・シルヴァーマンの釈明」
- 3 ホフマン「隅の窓」
- 4 アンブロウズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
- 5 マーク・トウェイン「頭突き羊の物語」
- 6 ゴーリキー「二十六人の男と一人の少女」
- 7 トオマス・マン「幻滅」
- 8 サマセット・モームの短篇小説観
- 9 新たな短篇小説に向けて
- 10 ローソン「爆弾犬」
- 11 筒井康隆「繁栄の昭和」
「BOOKデータベース」 より