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日曜俳句入門

吉竹純著

(岩波新書, 新赤版 1803)

岩波書店, 2019.10

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ニチヨウ ハイク ニュウモン

Available at  / 422 libraries

Description and Table of Contents

Description

東に新聞俳壇あれば、投句する。西に公募俳句大会あれば、応募する。趣味としての投句を「日曜俳句」と名づけ、その魅力を著者は縦横無尽に語る。誰も知らなかった「日曜俳句」の楽しさ、可能性。ノウハウやポイントだけでなく俳人も驚くエピソードも。あるようでなかった入門書が、ここに。人生を百年生きて、俳句あり。

Table of Contents

  • 第1章 日曜俳句って、そもそも何なの?(実は、メディアなどへの投句を端的にあらわす言葉がなかった。「ああ、新聞に投句している人?」。しっかりした名称がないと、さびしい。;日曜俳句は、どんな人がつくっているの。初心者が多いの、それとも、けっこう経験を積んだ人たちなの? ほか)
  • 第2章 日曜俳句デビュー(右も左もわからなくても、五・七・五なら、かんたん。とにかく、つくる。おっと、歳時記だけは忘れずに。;デビューは、新聞俳壇に限らない。近くでも遠くても、小さくても大きくても、投句できる機会は逃さない。 ほか)
  • 第3章 日曜俳句の続け方(継続は、力なり。解説を書き加えたりせず、俳句だけで勝負していれば、いつか結果につながってくる。;季節の移り変わり、日々の暮らしの喜怒哀楽。俳句の対象は無限だが、つづけるうちに自分のテーマが見つかるといい。 ほか)
  • 田螺鳴く—東日本大震災と日曜俳句(呼びかけに、読者は応えた;俳句をめぐる空気、動いた ほか)
  • 第4章 明日へ動く日曜俳句(AI俳句の凄ワザいかに?「俳人チーム」と「AIチーム」が真っ向勝負して、さて軍配はどちらに?;AIのつくった俳句を、閲覧、評価できるAI俳句協会、誕生。選を受けるだけだった日曜俳人が、選をする側に立てる。 ほか)

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