「孤独な育児」のない社会へ : 未来を拓く保育

書誌事項

「孤独な育児」のない社会へ : 未来を拓く保育

榊原智子著

(岩波新書, 新赤版 1816)

岩波書店, 2019.11

タイトル別名

孤独な育児のない社会へ : 未来を拓く保育

タイトル読み

「コドク ナ イクジ」ノ ナイ シャカイ エ : ミライ オ ヒラク ホイク

大学図書館所蔵 件 / 462

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ワンオペ育児、産後うつ、他の子どもと接する機会の少ない今の子どもたち…。家族の形も変わるなか、「孤独な育児」が日常化している。保育所やこども園は大きな支えになるのに、育休中の退園ルールや保育所建設反対はなぜ起きるのか。現場を長年取材した著者が各地で直面している課題を明らかにし、今後に向けて提言する。

目次

  • 1 子育ての現場で何が起きているのか(保育所に入れない;退園をめぐる対立の幕開け;弁護団や市の幹部の思い;立場を超えた悩み)
  • 2 社会のなかの保育園(保育所が作れない;リエさんの「孤独な育児」体験;家庭保育室への“飛び火”)
  • 3 孤独な育児(子育ての孤独と産後うつ;課長の発見;二年目のひずみ;保護者達の声)
  • 4 未来に向けて(保育制度のための請願;見えてきた可能性;三年の総括;“育休退園”での教訓と、これからの課題)
  • おわりにかえて—未来を拓く保育

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ