律令国家と隋唐文明
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律令国家と隋唐文明
(岩波新書, 新赤版 1827)
岩波書店, 2020.2
- タイトル読み
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リツリョウ コッカ ト ズイトウ ブンメイ
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注記
参考文献一覧: p197-204
図表出典一覧: 巻末p8
内容説明・目次
内容説明
中国大陸では隋から唐へと王朝が替わり、朝鮮半島からは戦火が迫る—。極度の軍事的緊張のさなか、国土防衛と権力集中への模索から、古代日本の律令国家は生み出された。海を介した命がけの知的交流により「文明」を継受し、独自の国制を築く過程を描く。東アジア世界を舞台とした「日本」成立の、比類なきドキュメント。
目次
- 第1章 遣隋使と天皇号
- 第2章 東アジアの緊張のなかでの権力集中
- 第3章 律令制の形成と「日本」
- 第4章 固有法としての律令法
- 第5章 官僚制と天皇
- 第6章 帰化人と知識・技術
- 第7章 吉備真備と「礼」
- 第8章 鑑真来日と唐風化の時代
「BOOKデータベース」 より