イスラームからヨーロッパをみる : 社会の深層で何が起きているのか

書誌事項

イスラームからヨーロッパをみる : 社会の深層で何が起きているのか

内藤正典著

(岩波新書, 新赤版 1839)

岩波書店, 2020.7

タイトル別名

イスラームからヨーロッパをみる : 社会の深層で何が起きているのか

タイトル読み

イスラーム カラ ヨーロッパ オ ミル : シャカイ ノ シンソウ デ ナニ ガ オキテ イルノカ

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関連年表: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパとイスラームの共生は、なぜうまくいかないのか?シリア戦争と難民、トルコの存在、「イスラーム国」の背景。そしてムスリム女性が被るベールへの規制、多文化主義の否定など、過去二〇年間に起きたことを、著者四〇年のフィールドワークをもとに、イスラームの視座から読み解く。

目次

  • 序章 ヨーロッパのムスリム世界
  • 1章 女性の被り物論争(ムスリム女性の被り物をめぐって;政教分離と被り物;ヨーロッパ各国での状況)
  • 2章 シリア戦争と難民(難民危機;難民問題の原点;国際社会と難民)
  • 3章 トルコという存在(難民を受け入れた国、トルコ;トルコのEU加盟交渉は、なぜ途絶したのか;トルコの政治状況から読み解く)
  • 4章 イスラーム世界の混迷(「イスラーム国」とは何だったのか?;アメリカによる戦争;ヨーロッパと「イスラーム国」)
  • 5章 なぜ共生できないのか(ヨーロッパ諸国の政治的な変動;ドイツ—さまざまな立場からのイスラームへの対応;イスラームとヨーロッパ)

「BOOKデータベース」 より

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